2017年7月5日水曜日

母のため息②

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
映画「さなぎ」のお母さんの文章を紹介します。
同じ母親として、きっと共感できることと思います。

母のため息




思い出せば、あの時もこの時も、私は実にダメな母親だった。
いつも子どもの心より自分の気持ちを優先させていた。
過ぎてみて、今はこんなにはっきりわかることが、
どうしてあの時わからなかったのだろう。

そしてダメ母は、かわいそうなことをしたという深い深い反省の思いから、
「覚えてる?ごめんね・・」と子どもたちに昔のあれこれを話してみる。

思春期真っ只中の二人は、
「へえ、そうだったっけ・・忘れた」
「そんなこと覚えてるわけないじゃん」と、
母の深い想いをよそにあっけない。

何だとホッとする反面、肩透かしをくったようで妙にさみしい。
母親って悲しいよねと、自分によしよししげやりたくなる。

この頃、私よりずっと若いお母さんの疲れた様子、
一生懸命な様子を見かけるたび、
かつての自分の姿が重なって、胸が痛くなる。

そして、声をかけてあげたくなる。

「子育てって思うようにいかないものなんだよ。
 思うようにいかないのがあたりまえと思ってた方がいいよ。
 だからほら、子どもと一緒に少しでもたくさん笑って
 楽しんじゃったほうがいいみたい。
 ゆっくり、のんびり、あせらないでね」と。




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