2017年7月31日月曜日

何でうちの子が

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
なんでうちの子が不登校・・・なんで、なんで?
何がいけなかったの?
そんな気持ちにピリオドを打っていただきたいなと思います。

《ご相談》
なんでうちの子が不登校なのか?何がいけなかったのか?考えてもわからず涙が出てきます。

《お返事》

我が子が不登校になった時、「なんでうちの子が?」と思いますね。
そんな思いにとらわれてしまい、涙が出てくることがありますね。

でも不登校になるのは特別なことではないのです。
文科省も「どの子にも起こりうること」だとはっきり発表しています。

それは、どんな夫婦でも離婚することもあるように、
会社員でもリストラされる可能性があるように、
その人の人格に問題があるからではないのと同じです。

こんな環境だから不登校になるというのもありません。

大家族、核家族、
シングルマザー、シングルファーザー、
経済的に恵まれている子、経済的に困窮している子、
勉強ができる子、勉強が苦手な子、
スポーツのできる子、スポーツの苦手な子、
一人っ子、兄弟姉妹の多い子、

いろいろな境遇の不登校の子どもに会ってきました。
こうだからこうなった、というような法則はありません。

なので、なんで?なんで?と考えるのはやめて、
これからできることを考えてみませんか。

頭の中が「なんで?」でいっぱいになって苦しい時は、
あえて体を動かしてみてください。
お掃除でもお散歩でも買い物でも。
一人でカフェでも映画でも。
自分なりの気分転換の方法を見つけてくださいね。

そしてこれからお子さんのためにできることを一緒に考えさせてくださいね。




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2017年7月26日水曜日

良いお医者さん

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
病院選びは難しいですね。
いろいろな情報はありますが、最後選ぶのは自分。
今日は病院選びについて考えてみたいと思います。

《ご質問》
子どもの体調が良くないので、小児科に連れて行きましたが、なんだかよくわからない説明でした。続けていくほうがよいのでしょうか。

《お返事》

親の会では、病院の情報も飛び交うことがあります。
実際に行ってみた感想を正直にお話されるので、
聞いていて「へえ~」と思うこともよくあります。

最近一番びっくりしたのは、先生がずっとパソコンに向かっていて、
子どもの顔をほとんど見なかった・・というものです。

カウンセリングも高い料金を払って通ったけれど
どうも納得いかなかった・・というお話もお聞きします。

行ってみて、「よかった」と思う場合は続けられるとよいと思いますが、
何か引っかかることがある場合は、別の病院に行くのも一つです。
「セカンドオピニオン」ですね。
不信感を抱いたままずるずる続けるのはあまりよくないですよね。

でも逆に病院を次々に変えられるのはどうでしょう。
私が知っている一番たくさんの病院を回ったお母さんは、
最後はアメリカの病院のことまで調べられていました。

私の意見ですけれど、診察してすぐ病名をつけたり、
薬を出すお医者様はどうなのかなあと思います。

なぜなら、子どもの気持ちはそう簡単にわかるものではないからです。
時間をかけて慎重に子どもと向き合っていただけるのがよいお医者さんだと思います。

親もそこは同じですね。
時間をかけて子どもの心と向き合うこと。
これに尽きると思います。

一度行って、これという診断名がつかなかったり、
はっきりした説明をしてもらえなかったりすると、
せっかくお金を払って行ったのに・・と思うかもしれませんが、
心の問題というのは風邪とは全く違うものですから、
そう簡単に処方箋や特効薬があるわけではありません。

そこは親も理解して、続けるかどうかをお考えくださいね。




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2017年7月25日火曜日

謝ればいいのです

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
頭でわかっていてもできないことはいっぱいあります。
誰でもあります。子育ては難しい仕事ですね。

《ご相談》
ついイライラして子どもに八つ当たりしてしまい、子どもの悲しそうな目を見て後悔します。でもその時は自分をおさえられません。


《お返事》

親だってイライラすることはあります。
いつも聖母マリア様のようにいられる母親っているのでしょうか。
怒ったり泣いたりするから人間なのではないかと思います。

売り言葉に買い言葉でついきつい言葉を子どもに投げつけてしまった時は・・

少し時間をおいて冷静になった時、
子どももちょっと落ち着いたとき、
「さっきはごめん・・」と一言謝ればいいのです。

「なんで親が子どもに謝らないといけないのですか?」と
おっしゃる保護者の方もいらっしゃるのですが、
中学生くらいになると子どもと言っても大人です。
親、子どもという上下関係ではなく、同じ人間として接することが大事。

親だって完璧じゃないんだ、って見せていいのです。
素直な嘘のない言葉が子どもには響きます。
子どもに負けるとか、馬鹿にされるとか
そんな心配はしないで謝ってみてください。

もし、勢いに任せて「出て行け」とか言ってしまった時は、
あれは本心じゃないからって伝えてくださいね。




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2017年7月24日月曜日

発達障害

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
発達障害が不登校の原因になることはあります。
親として「もしかしたら?」と思った時どうしたらよいでしょうか。
今日は発達障害のことを考えてみようと思います・

《ご質問》
「子どもが発達障害ではないか」と思いながらも受診する決心がつきません。


《お返事》
親としては、自分の子どもに障害があると言われるのはとてもつらくて
結果を見るのも怖くて、病院の受診をためらう気持ち、よくわかります。

ただ、視力が悪いお子さんも「目に障害」があると考えれば、
きちんと視力検査を受け、目にあった眼鏡をかけることで
普通に暮らしていけるなら、受診をためらうことではありませんね。

私たち人間は、誰しも多少の凸凹があるものなのです。
今までは、それらはすべてその子のわがままだ、親のしつけが悪いと
思われがちで、親も一生懸命になって結果、怒ってばかりになり、
子ども自身も「自分はダメな子なんだ」と自己評価を下げることも多いでした。
そして、親自身も「ダメな親だ」とご自分を責めてしまわれます。

そうではなくて、生まれ持った中枢神経の機能障害であることが
最近の脳科学の発達でわかってきているということです。

ですから、病院で検査をしたことで、自分の育て方のせいではなかったのだ、
ということがはっきりわかってホッとしたというお母さんもいらっしゃいます。

お子さんもある程度の年齢になると、自分は他の子とはちょっと違うと感じて、
悩んでいたけれど、診断されたことで自分の特性を知って安心することもあります。

発達障害と一口に言っても、程度の度合いが様々ですので、
病院に行かなくてもなんとかやっていける人も大勢います。
でも、人間関係がうまくいかずにトラブルになって困ることが多いのなら、
受診して、適切な支援を受けることで生きやすくなるかもしれません。

ですので、大事なのは、診断名をつけることではなくて、
その子にはどんな特性があり、どんな支援や配慮が必要か
ということをきちんと教えてもらえることだと思います。

診断名がついたら子どもの将来に傷がつくのでは、という思いもおありでしょう。
でも、どんな病気でもそうですが、早期発見早期対応が大切なのは一緒です。
お子さんのこれからの一生を見通して、早めに診断を受けられて、
それほどたいしたことはないとなれば、よかったと思えばよいだけですね。

逆に、問題が大きくなって本人も親も対応できなくなってから相談したとき、
どうしてもっと早くに受診しなかったのだろうと後悔することはないでしょうか。

自分を発達障害だとカミングアウトしている人も大勢いらっしゃいます。
発達障害であることは恥ずかしいとお子さんに思わせてもいけません。
それは「個性」であり、その子らしさです。
親も否定してはいけないと思います。

保護者のためのペアレントトレーニングもあります。

いきなり病院ではなくても、無料で検査をしてもらえる専門機関がありますので、
学校の先生や保健の先生やカウンセラーなどにまずは相談してみてください。

大和郡山市の場合は「ASU」でもご相談をお受けしていますので、
学校を通してお申し込みくださいね。


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2017年7月23日日曜日

家族の引きこもり

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
夏休みに入りました。日本中の子どもがお休みです。
気持ちがちょっと楽になっていらっしゃいますか?
今日は親の気持ちがしんどくなってしまうことについて考えてみます。

《ご相談》
今までどちらかと言えば外向的で、友達と出かけることも多かったのですが、最近、外に出る気持ちになれません。


《お返事》

子どもが学校に行けなくなると、親もよその子どもを見るのがつらくなり、
学校行事やPTAの集まりにも行きたくなくなります。

また、近所の人とも顔を合わさないように
買い物に出るのも夜にしたり、
わが子のことを誰にも相談しないで隠すようになり、
社会との接点をなくしていく状態が家族の引きこもりです。

その状態になって怖いことは、安定してしまい、
病気に例えるなら、慢性化してしまうことなのです。

といって、どうしたらいいのか。
一人で悩んでいても真っ暗なトンネルの中にいるように感じて、
どっちに進んでいけばよいのかの方向もわからなくなるものです。

ぜひ専門家や先輩のお母さんたちの話を聞いてみてください。
どこかに、誰かにつながってくださいね。
もしかしたら出口あたりでこっちこっちって手を振っている
ちょっと先輩のお母さんたちに出会えるかもしれません。

今まで社交的だった方が外に出かけたくなくなったというのは
ちょっと心配ではあります。
自分でも気がつかないうちにストレスを溜め込んでしまい、
鬱状態になってしまう方もいらっしゃらないわけではありませんので、
外に出かけたくないだけではなく、無気力感や倦怠感が続くようなら
一度、病院を受診されることもおすすめします。



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2017年7月22日土曜日

いいお母さんとは

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
我が子が不登校になると「自分はいいお母さんではない」と思って
ご自分を責めるお母さんもいらっしゃいます。
今日はいいお母さんの定義について考えてみようと思います。

《ご相談》
子どもが不登校になってしまい母親としての自分を否定されたように感じています。

《お返事》
「否定されたように」・・と書いていらしゃいますが、
実際に誰かからそう言われましたか?
それともご自分で勝手にそう思っているだけでは?

そもそも、いいお母さんって誰にとっていいお母さん?

ご近所さんから見ていいお母さん?
ママ友の中でのいいお母さん?
お姑さんから見ていいお母さん?

どれも他人の目が基準ですね。

私たちは他人の目を意識していることが多いです。
「ほら、お行儀よくしてちょうだい。お母さんが怒られるから」
なんて言ってしまったり。

世間の誰がどう思ったとしても、わが子が「ママ大好き」と
言ってくれるのなら、それがいいお母さんではないでしょうか。
子どもの評価こそが基準ですね。

不登校の子どもにとっての応援団長がお母さん。
外野席からの視線やヤジを無視する強さ・・ほしいですね。





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2017年7月21日金曜日

お風呂に入らない

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
学校に行けなくなった子どもは生活面でもいろいろ乱れてきます。
とても心配ですね。
今日はそんなご相談にお答えしたいと思います。

《ご相談》
子どもがお風呂に入りませんがどうしたらいいでしょうか。




《お返事》
学校に行かなくなると、お風呂に入らなくなる子はわりと多いですね。
私も何人も知っています。
親としては衛生面でも心配になりますね。
せめて下着だけでも着替えてほしいと思います。

私たちも風邪で熱があって体がだるい時はお風呂に入りたくないものです。
同じように、心が弱っていて不安な気持ちがいっぱいの子どもが
服を脱いで無防備に裸になることはかなり心のエネルギーを消費します。
本当は気持ちいいはずのお風呂が重労働になってしまうんですね。

「お風呂わいてるよ~」と声をかけるのは構いませんが、
「早く入りなさい」などとあまりしつこくは言わない方がよいと思います。

お風呂に入らないで死ぬことはありません。
それに一生入らないなんて子どもはいません。
心が元気になれば必ずお風呂に入ります。

お風呂にさえ入ってくれればいいわけではなく、
部屋が汚い、生活がだらしないと言いたいことはいっぱいあるでしょう。
そこにとらわれ過ぎてしまうと、子どもの心が見えなくなります。
そして親子関係が悪くなってしまいます。

しばらくは心配ですけれど、仕方ないなあと思ってくださいね。
着替えを用意しておく程度はいいかなと思います。



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2017年7月20日木曜日

手遅れはない

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
どうしてこんなことになってしまったんだろうと
ご自分を責めている親御さんも多いと思いますが、
過去を振り返るよりこれからのことを考えていただきたいと思います。

こんなブログ記事をご紹介しますね。


今日からでもできることがあるはずですね。




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2017年7月19日水曜日

甘えさせると甘やかす

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
学校に行かないお子さんをじっと見守っていると、やっぱり焦りや迷いが出てきて
甘やかしているだけではないか・・と思ってしまいますね。
甘やかすってどういうことなんでしょうか。それを考えてみたいと思います。

《ご質問》
甘やかしていて本当に学校に行けるようになるものでしょうか。





《お返事》
甘えさせると甘やかすはちょっと違うのです。

子どもがしてほしいと思うことをしてあげるのは「甘えさせる」。
子どもが望んでいないのに親が先にしてあげるのは「甘やかし」。

子どもがほしいものを買ってあげるのは甘えさせる。
子どもがほしいと言っていないのに親が買ってくるのは甘やかし。

子どもが手伝ってと言ったら手伝うのは甘えさせる。
1人でやろうとしているのに手伝うのは甘やかし。

子どもの気持ちをわかって子どもの希望を叶えてあげるのは甘えさせる。
こうなってほしいという親の願いを通すために何かをするのは甘やかし。

子ども都合は甘えさせる。
親都合は甘やかし。

もし、学校に行ってほしいという親の願いを通すために
お子さんに何かを買ってあげたりどこかに連れて行ってあげたりしているのなら
それは「甘やかし」ていることになりますね。

子どもはそんな親の下心はすぐに感じてしまうのです。
すると子どもの心には「さみしさ」がたまっていきます。

少しきついたとえになりますが、
おなかが空いている子どもにとっては
食べられないおもちゃを渡されているようなものなんです。
いくら与えられても心の空腹は埋まらないのです。

親は一生懸命、子どものために良かれと思って頑張っているのに
肝心の子どもは「さみしい」と感じていたなんて。

親は自分が与えた愛情を覚えていますが、
子どもが受け取った愛情とは違うことになかなか気がつきません。

その親と子のすれ違いが出てくるのが、思春期、子どもが自立する時期。
親の意見を押し付けるのはちょっと待って
子どもが自分で考えるのをじっと待つ時間が必要になるんですね。
その時間は親にとっては長くてつらい時間です。
受験もあるのにと焦ってしまいますが、焦っていいことはたぶんありません。



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2017年7月18日火曜日

不登校ほっとネット



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ミッツマングローブさんの父

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
歯に衣着せぬコメントで人気のミッツマングローブさんは、ご存知のように女装家です。

毎日新聞にミッツマングローブさんのお父様の記事が載っていました。




ご自身は三越伊勢丹社員で、イギリス伊勢丹社長、新宿本店次長を務めた
まさにエリートサラリーマンでいらっしゃるそうです。

その息子のミッツマングローブさんは、慶応大学からロンドンの大学に留学しますが、
結局卒業せず帰国し、昼は通訳として働き、夜になると女装してショーに出るために
実家から毎晩出かけていくようになります。

そんな息子を父親はどんな気持ちで見ていらっしゃったのか・・・

「親としては息子がドロップアウト(脱落)したという意識が全くない」
「行き当たりばったりな子じゃない」

慎重だが決意すればやり遂げてくれると父は信じ続けたそうです。
そして「最後に面倒を見るのは親しかない」という覚悟は常に持ち続けたといいます。

子どもを信じて見守る・・

いつも親の姿勢はそこなんだなと思いました。



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2017年7月17日月曜日

一寸法師

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
思春期の子どもは一寸法師。
今日はそんなお話を紹介したいと思います。



一寸法師はお椀の舟に箸のかいで冒険の旅に出ますね。
あれは思春期に入った男の子の心理なんだそうですよ。

親にしたら「危ない」と思うことをしたがります。
バイクに興味を持ったり、山に入ってサバイバルゲームとか。
自転車でやたら遠くまで出かけてみたり。

そして鬼に出会います。
その鬼に勝って打出の小づちを手に入れます。
そのおかげで大人になり、お姫様と結婚しますね。

もし冒険に出なくて、鬼に出会わなければ
一寸法師はいつまでも子どものままでした。

思春期の子どもにとっての鬼は親です。
親が勝っている間は子どもはいつまでも子どものままです。
子どもは思春期に親を乗り越えることで自立に向かいます。
それが反抗期であり、不登校でもあると言えるんですね。

だから親はきちんと子どもと戦わなくてはいけないのです。
「子どものくせに」とか
「学校に行かずにえらそうなことを言うな」とか
「親に口答えするのか!」とか
こういう言い方は子どもを完全に否定していますね。

鬼が本気になれば一寸法師を足で踏みつぶせたかもしれません。
でも鬼はそうはしませんでした。
一寸法師とちゃんと戦っています。
そして最後はちゃんと負けてあげたんです。
昔話って実は奥が深いんですね。




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2017年7月16日日曜日

命令をやめてみる

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
子どもが思春期に入ると、小学生の頃とは接し方を変える必要があります。
どう変えればいいのか、一つ提案したいと思います。

《ご質問》
中学生の子どもが反抗的でなかなか言うことを聞きません。


《お返事》

「〜しなさい!」

と、親は子どもに言いますが、これは命令ですね。
それでも言うことを聞かなければもっときつくなります。

「〜しろ!」

命令は歳や位が上の者が下の者にすることです。
子どもは親より年下だし、親の方がえらいから、命令しますね。

小さい時からずっと命令されてきて子どもは今、反抗しています。
そろそろ大人になろうともがいている思春期。
一人の人間として、認めてあげるなら

「〜してくれない?」

こんな言い方はどうでしょう。
友だちや同僚に何かをお願いするときは、たぶんそう言うと思います。
そしてやってもらえたら「ありがとう」って言います。

子どもを下に見ること、そして命令することをやめてみてください。

そうすると、自分がどれほど命令しているかに気づき、
驚いたとおっしゃったお母さんがいらっしゃいました。

それに気付かれただけでも素晴らしいと思いました!

我が子と思わず、親戚の子を預かっていると思うとうまくいく、
とおっしゃったお母さんもいらっしゃいました。

一度「命令せず」に頼んでみてください。
お子さんの反応が変わるかどうか、実験です。



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2017年7月15日土曜日

赤いスイトピー

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
思春期のお子さんとのコミュニケーションは難しいですね。
特にあまり話さない無口な男子・・手強いです。
今日はそんな男子との付き合い方を考えてみたいと思います。

《ご相談》
子どもと話をしようと思っても、何を話していいのかわかりません。


《お返事》
子どもと話をしようと思って話しかけても、返事も返ってこなかったり、
うまく会話が続かず、なんとなく気まずい雰囲気が流れる・・
ということもありますね。

親も心が折れそうになることもありますね。

ずっと好きだった人とデートをすることになったとして、
まだお互いよく知らない者同士、何を話していいのかわからず、
ぎこちなくて、気まずいムードでちょっと悲しくなる・・

 なぜ あなたが時計をちらっと見るたび
 泣きそうな気分になるの~~♬ (赤いスイトピー)

それでも、二人にとっては、何を話したかということより
一緒に同じ時間を過ごしたことが大切なんですよね。

子どもといる時もそれと同じだと思ってみてください。
何を話すかではなく、一緒にいる時間が大切なのです。

何か意味のある話をしなければならないと思う必要はなく、
一緒にテレビを見ているだけ、
一緒にご飯を食べているだけ、
その時間が大切で、そして充分です。

親子ですから、そんなに腫れ物に触るようにしないで自然体で・・
それが子どもには一番居心地がいいのではないでしょうか。





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2017年7月14日金曜日

いつも通りのお母さんで

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
子どもが暗い顔をしているのを見たとき、親ができることは何でしょう。
今日はそんなことを考えてみたいと思います。

《ご相談》
子どもの元気がないと親まで暗い気持ちになってしまいますが、カラ元気を出した方がよいのでしょうか。



《お返事》
子どもの元気がないとき、親はどうしたらいいのでしょうか。
普通は「どうしたの?」って理由を問いただしたくなりますね。

子どもはつらい思いを親に話さないことも多いですね。
お母さんに心配かけたりつらい気持ちにさせるのは悪いと思っているかも。

あるいは、すぐカッとなるお母さんなら、
話したら後がややこしいと思っているかも。

あるいは、言葉にうまくできなかったり、
子ども自身、これとはっきりわからなくて苦しいのかもしれません。

親としてどうしてあげたらいいのかわからなくてつらくなりますね。
そんなときは、いつもと変わらない様子で接するのが一番ではないかと思います。

もちろん本当はすご~~く心配ですよ。
でも、「おいしいケーキ買ってきたよ、食べない?」
の方がよくないですか。

「食べたくない」って返事が返ってきても
「あらそう?冷蔵庫入れとくね」でいいと思います。

親がいつもと同じ態度で気持ちが揺れなければ、
子どもの方から「あのさぁ・・」って話してくるかもです。




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2017年7月10日月曜日

手を洗い続ける

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
1日に何度も手を洗う・・・という子がいます。
そのために手が荒れてしまう子もいます。
今日はこういう症状について考えてみたいと思います。

《ご質問》
子どもが1日に何度も手を洗います。洗う時間もかなり長いのですが、どのように声をかければよいのでしょうか。



《お返事》
手を洗う以外にも、

うがいばかりする、
長い時間お風呂に入る、
歯磨きの時間が長い、
電車のつり革を触れない、
公共施設の椅子に座れない、
公衆のトイレに入れない・・
などなど、いろいろな症状が出ることがあります。

原因の一つは、自分のことが嫌いということです。
学校に行けない自分が何か悪い人間のように感じて、
いくら洗っても気持ちがすっきりしないのではないでしょうか。

もう一つは、他人が嫌いということです。
世の中の人がみんな敵のように感じているのではないでしょうか。

あるお子さんは、「どうして学校に行かないのか」と
顔を合わせるたびに責める父親に対する拒否感から、
父親がいるリビングには入れず、
父親が入ったお風呂には入れず、
父親が入ったトイレには入れなくなってしまいました。

このように、子どもの心の深い部分で安心感が持てないので、
手を洗うのを無理にやめさせようとしても、
それがかえってストレスとなり、より強くなることもあります。
「そんなに洗わなくても大丈夫」といくら言葉で説明しても
それでやめられるということは期待できません。
こういう行為は、強迫性障害と呼ばれ、自分の意志ではやめらないのです。

好きなことをしている時は、こういう症状が出ないものです。
お子さんがリラックスできるようにしてあげること、
そしてお子さんの気持ち、苦しさに思いを馳せてみてください。

日常生活に支障が出るほどの状態であれば、
専門家に相談することも大切だと思います。



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愛メッセージ

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
同じことを言ってもきつく感じる言い方と優しく感じる言い方があります。
今日は「子どもに伝わりやすい言い方」について考えてみようと思います。

《ご質問》
子どもとつい言い合いになってしまいます。そうならないでうまく伝える方法はないでしょうか。


《お返事》
夕食までに帰ってくる約束で遊びに行った子どもがまだ帰ってきません。
子どもが携帯を持っているとして、メールで連絡をとってみてください。
なんと送りましょうか。

  いまどこ? 
  何やってんの?
  何時やと思ってんの。
  早く帰ってきなさい!

お母さんの怒りがメールの文章から立ち上っているようですね。
それに対してこれはどうでしょう。

  今どこ? 
  暗くなってきたから心配してるよ。
  晩御飯もできてるよ。
  一緒に食べたいから待ってるよ。


ずいぶん優しい感じになりました。

どちらのお母さんも、心配しているのは同じです。
でも最初のメールは主語が子どもです。
(あなたは)何やってんの? (あなたは)何時やと思ってんの?
(あなたは)早く帰ってくるべきだ!

2番目のメールは、主語がお母さん自身です。
心配しているのは・・お母さんである私。
待っているのは・・お母さんである私。

このように主語を「あなた」にするときつく聞こえ、
主語を「わたし」にすると優しい感じになります。

こういう言い方を「アイメッセージ」と言います。
子どもに何かを言うときは、子どもを責める言い方ではなく、
お母さんである私の気持ちを伝えるのがよいですね。

ご自身の立場に置き換えてみるとよくわかります。
ママ友とランチに出かけ、ついおしゃべりに夢中になっていたら
夫からメールが来ました。

いまどこや?
なにしてんねん?
何時やと思ってんねん。
はよ帰ってこい。

どうですか?
せっかく楽しい気持ちで話していたのに、
こんなメールを見たら気分が台無しですね。
家に帰ったら不機嫌な夫が待ち構えていると思うと
帰り道も憂鬱な気分になりそう・・

子どもも同じですね。



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