2017年3月25日土曜日

マズローの5段階

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
不登校支援の基本は「安心できる家庭」の一言に尽きます。
ところがこれに対して抵抗を感じるご家族がとても多いのです。
今日はお子さんが「安心できる」ことの意味について考えたいと思います。


《ご質問》
家が居心地よければ、ますます学校に行きたくなくなるのではないでしょうか。

《お返事》

マズローという心理学者が考えた「欲求の5段階」があります。

人間の欲求は、ピラミッドのようになっていて、
下の欲求が満たされると、だんだん上に上がっていくというもの。

一番下は「生理的欲求」です。
生きるために必要な「食べる」「寝る」というもの。


それが満たされると次は「安全」です。
命の危険がなく、心が傷つけられることがなければ、
どこかに「所属」したい、仲間とつながりたいとい思い、
やがて「認められたい」と思うようになります。

そしてこれらの欲求が満たされて初めて自分の能力や可能性を
発揮したいという「自己実現の欲求」が出てくるというのです。

不登校の子どもはどの段階にいるのかなと考えると、
安全がほしいと思っているのではないでしょうか。

学校に行かないことも、部屋にこもることも、自分の心を守るため。

それなのに、すぐ近くにいる親から、学校へ行けと責められたのでは
家にいても心の安全・安心が満たされません。

それで次の欲求にはとても進めないのです。

まずは家がホッとできる空間でありますように。
そうすれば、必ず次の欲求が出てくるでしょう。



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