2017年9月26日火曜日

世間の風は

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
学校に行けなくてこれからどうやって生きていくの?
と思うと、とても心配になってしまいますね。
でも大丈夫です。必ず突破口があります。

《ご相談》
将来社会に出たらもっと辛いこともあって責任も出てくるのに、学校にも行けないようではお先真っ暗です。
《お返事》

「世間の風は冷たい」って言葉があります。

同じように「世の中そんな甘いもんじゃない」とか
「社会は学校より厳しい」とか・・

そういう言葉をお子さんに言ったことありませんか。
特にお父さんは自分がそう思っていると言いがちです。

でもそういう脅迫に近い言葉よりも
本当は、大人になると楽しいことがある、
世の中には信頼できるいい人もいっぱいいる、
そんな怖がらなくてもいいんだ・・って思えるような
声のかけ方があるんだろうと思います。

何より説得力があるのは、
お父さん、お母さんが楽しそうに生きていることです。

そして、お父さんお母さんも失敗したり、挫折したり、落ち込んだりしたこと、
それをどうやって乗り越えたのか、誰が助けてくれたのか、
世の中、捨てたもんじゃないよ〜って話をしてあげてほしいなと思います。

不登校だった子どもがパワーを回復して、アルバイトを始めたとき、
「学校の友だちより、職場の人の方がずっと優しかった」と言いました。
その子が強くなったということもあるでしょうけれど、
学校では学校のストレスもあるのでしょう。

今は、そんな将来のことより、今、お子さんが元気になれるような
声のかけ方、話の内容を考えてみてくださいね。





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2017年9月25日月曜日

お小遣い

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
親としてはとにかく学校に行ってほしいという気持ちがどうしても手放せません。
その結果、子どもにつらく当たってしまうことがありますね。

《ご相談》
学校に行っていない子どもにお小遣いを渡すことに抵抗を感じてしまうのですが。


《お返事》

学校に行かない子は悪い子・・

だからお小遣いを渡す時にも
「学校にも行かないのにお小遣いはもらうんだね」なんて
嫌味な一言を言ってしまいそうになります。

我慢すればするほど言いたくなるのが人情です。

でも言ってしまった言葉は取り返しがつきません。
お子さんの心に鋭いナイフのように突き刺さってしまいます。
せっかく渡したお小遣いよりもずっとずっとお子さんの心に残ってしまうのです。

お小遣いをあげるから学校に行きなさい・・というのもおかしな話です。
渡さないというのは、戦国時代に兵糧攻めにも似ていますね。
相手が困って降伏する(学校に行く)のを待っているようなものです。
そういう駆け引きはうまくいくでしょうか。
私にはそうは思えないのですが、どうでしょう。

もしどうしても言いたいのなら、そのための場面を作ってくださいね。
何かに紛れ込ませて言うのはけっして効果的ではありません。

きちんと向き合える時間と場所で、
「ちょっと話したいことがあるんだけど」と切り出してください。
親の方が冷静に話せる自信がない時はやめておきましょうね。





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2017年9月24日日曜日

隠れた問題

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
子どもの不登校は、子どもだけの問題ではないなあと思うことがあります。
今日はそんなことを書いてみたいと思います。

《ご相談》
子どもが不登校になってみて、うちの家族はバラバラだと思うようになりました。





《お返事》
ご家庭の中に実はずっと前から何か問題が隠れていて、
本当はうすうす気がついてはいたのだけれど、
見たくなかったこと、見ないようにしてきたことがあり、
子どもが不登校になったのをきっかけに
そこに向き合わなければならないことがあります。

お子さんの不登校に対して、夫婦の考え方や対応が全く違っていて、
お互い一歩も譲らず、対立し、その溝がどんどん深くなったケースは、
実は今までも夫婦で話し合わないといけないことがたくさんあったのに、
お互いに触れずに過ごしてきていたことに気がつかれたのでした。

その結果、離婚されたケース、お姑さんと別居されたケースもありました。
そんなご家族を見ていると、不登校の根っこは深いなと思わざるを得ません。

でも逆に、お子さんの不登校という家族の危機を
ご夫婦やご家族で協力して乗り越えることで、
今までより素敵な家族になられたケースもありました。

それはまるで、家族を再生するために、子どもが不登校という形で
問題提起をしたのではないか、と思わされることもありました。

あるいは、自分自身についても新発見をされることもありました。
世間体ばかり気にしてしまう弱い自分、
自分の親に頼ってばかりいる自立できていない自分、
夫の言うとおりにしているのが一番楽だと自分の気持ちを言わない自分など、
自分の親としてのありよう、一人の女性としての生き方を
考え直されたケースもありました。

その問題にしっかり向き合うことなしには前進していけなくなるのです。

もし何か心当たりがある場合は、まずは自分の気持ちを整理するために
カウンセリングなどに行ってみられるのもいいかもしれません。
秘密厳守されますので、今まで誰にも言えなかったことを
口に出すだけでもずいぶん気持ちが楽になるものです。





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2017年9月23日土曜日

今晩の「すくすく子育て」

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
甘えと甘やかし、どう違うのか?
不登校のお子さんを持つ親御さんがよく悩まれることです。

家でゆっくりさせていて本当にいいのか?
ただわがままを許しているだけではないのか?

今晩9時からの「すくすく子育て」ではこのテーマだそうです。
内容はわかりませんが、赤ちゃんでも小学生でも中学生でも
子どもへの接し方が基本的に同じだと思います。

もし何かヒントになるものがあればと思います。
お時間があればご覧になってくださいね。







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2017年9月22日金曜日

ゆっくり聴く

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
子どもの話は要領を得ず、返事もなかなか返ってこないこともあります。
そんなとき、イライラしないで聴くのは難しいですよね。

《ご相談》
子どもの話を聞いているとイライラしてしまいます。



《お返事》
子どもの話を上手に聴くのはなかなか難しいことです。
最後まで聴くのは忍耐が必要です。

親は、つい「こういうこと?」と先にまとめようとしたり、
「それでなんなの?」と急かすようなことを言ってしまったりします。

親も時間に余裕があって、ゆっくりしているときならまだしも
出かける準備をしているときや家事の途中で手を止めて話を聞くのは
たしかに「サッサと要件を言ってちょうだい」という気分になりますね。

さて、「デートのとき、もっともしてほしくないことは?」というアンケートで
1位になったのはなんだったと思われますか?
「スマホでメールなどのチェックをすること」だそうです。
仕事や他の友達より、目の前の私を優先してほしいということでしょう。

また、「一緒にいて楽しくない人はどんな人ですか?」というアンケートでは、
「いつも慌ただしくて人の話を聞かない人」だったそうです。

子どもの話を聞いているようで、気持ちはそわそわして目が泳いでいるときは
きっと「聞いてくれていない」と子どもは感じてしまうのでしょうね。

本当に時間がないときは、それをきちんとお子さんにも伝え、
急ぎの話かどうかを確認して、急ぎでなければ、いつなら聴けるか約束してください。
もちろんその約束は絶対守ってあげてくださいね。

そのときは、10分なら10分、ただ黙ってひたすら聴くと決めてください。
途中で質問したり、せかしたり、まとめたりは絶対しないと決めてください。
もちろんスマホはカバンの中です。

田中真澄氏の「傾聴の三動作」というのがあります。
話三分に聞き七分
うなづき あいづち 驚きの表情

自分が話したいという「我」を抑えるのは修行ですね。






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2017年9月21日木曜日

兄弟への対応

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
一人の子どもが不登校になったとき、
他の子どもにどう対応すればよいのか、悩まれるのではないでしょうか。

《ご相談》
学校に行っている弟が最近「僕も休みたい」などと言い、とても心配です。


《お返事》

学校に通っている子どもの心の中では、
自分がいない昼間、母と兄はどうしているのだろう?とか、
親の愛情が兄に独占されてしまうような寂しさを
感じている場合もあります。

兄のことで両親が話し合ったり、
相談機関に出かけたりしているのも見ていたら
自分だけが置いてきぼりになった気がするかもしれません。

わがままを言ったり、悪さをしてででも
親の愛情を確かめようとしたりするかもしれません。

「私も(僕も)休みたい」などと言い出すと、
親としては胃がキリキリするくらいショックですね。

学校に行ってくれているから安心するのではなく、
そのお子さんの不安やさみしさを理解し、言葉かけやスキンシップをたっぷりして
安心感や満足感が得られるようにしてあげるのが大事なのではと思います。

学校に行けない子のしんどさも認め、
学校に行っている子の頑張りも認める。

どちらの子どもも、どんな状態であっても大事な子。
そういう姿勢で一人ひとりに向き合ってあげたいと思います。

弟さんと二人で出かけることはできませんか?
お母さんがちゃんと自分のことも見てくれているとわかるように
二人でデートができればいいなと思います。




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2017年9月20日水曜日

命令ではなく提案する

こんにちは、マザーリーフ事務局です。
子どもに伝えたいことがあるとき、どう言ったらいいでしょうか。
ちょっとだけテクニックが必要かもしれません。

《ご相談》
中3の息子に、高校の体験入学の話をしたら「うるさい」と言われました。自分の進路なのにうるさいとはどういうことなのでしょうか。
《お返事》

子どものためにと思っていろいろな情報を集めて
それを言っても「興味ない」「いらん」とそっぽを向かれたら

あんたのためにお母さんは一生懸命なのに、なんなのその態度は!

と思ってしまいますよね。

思うだけならまだいいです。
思わず口から出てしまいませんか?

言われた子どもは余計なお世話と余計にふてくされます。
そして決裂・・・

でも何も言わなければ、この子は一生引きこもってしまうのでは?
そんな不安と焦りから、親が動けば動くほど、子どもはかたくなになります。

テクニックというほどではありませんが、軽く提案してみてください。
「こんなんあるよ」と情報だけ与えてあげてください。
行ければいいと思うけど、行くか行かないかはあなたが決めればいいからね、
という感じで。

「行かなくてどうする気?」と迫るのは提案ではなく命令ですね。
親の必死さは子どもにとっては恐怖です。
行かなくてもともと、という親のゆとりを子どもは敏感に感じます。

不登校のキーワードは「自己決定」です。
子ども自身が決めるのを見守る。親の修行ですね。




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